チェロ製作

チェロ製作の続き。
物が大きくなるので、材の塩梅を見ながらのパーツ作りと上手に組み立てていく経験が必要になります。

型を作って

ブロックの整形をして、横板を削ります。
手カンナで数mm削るのは結構大変です。

横板を曲げて、、、合わせていきます。。

各部貼り付けていきます。

裏板の準備をして、横板にはライニングを貼り付けます。
続きはまた今度

FESTA DEL TORRONE!!

さてこちらも11月になっていきなり0度の日なんかもではじめて
もう 冬になりました。
そしてこの週末は FESTA DEL TORRONE です。
TORRONE祭りですね、
TORRONEというのはクレモナのお菓子です。
お菓子はあまり食べないのですが感想を言うと、
歯にくっつく、歯の詰め物が取れるという事故が起きそうな焼き菓子 ですね、、、 おいしいです。

そして昨日、初日夜8時過ぎ広場に行ってみると、、誰もいないです。
どんだけやる気ないんだよとか思っていたのですが、どうやら初日は昼のみなのかな?
次の日

やってます やってます 大賑わいですね。。

こんな女の子が卒倒しそうな可愛いクラシックカーの展示もあり。。
最後には動いてました。
ちなみに車体の上に載っている箱がTORRONEの箱です。
向こうのステージ上ではTORRONE実演調理をやっており、
司会の人が後ろをチョコチョコ動き回りなぜかカラオケをしていました。
中々シュールな絵です、あああ動画撮っておけば良かった。

こっちの広場もいっぱい出店(全部お菓子の、、)やら客やら

夜はパレードがありました、なんか貴族の結婚が昔あったのを記念してるとか何とか。
こんなせまい町なのに領主が2人いてそれはもう落ち着かなかったんでしょうね、
でステージ前までパレードをして貴族の衣装を着た人たちはステージの上で結婚式をしています。
火がくるくる回って、いかにもな感じです。
バックミュージックってこんななのかな?
昔もこんなだったのかな?
ちがうよなあ まあいいや。 
FESTA DEL TORRONE エプロン買っちゃいました、黒檀の作業用に。。。

チェロの新しいモデルを製作し始める。

先日、チェロ製作の依頼をいただき
新作チェロの新しいモデルを製作し始めました。
まずはモデルから、
今までのモデルより丸く、やわらかい雰囲気の楽器にします。
手書きする時もありますが、今回はCADをつかって製図していきます。
CADを使えば簡単に描いていけると思われそうですが、それほど簡単ではありません。

特に弦楽器は色々なRが組み合わさってその形が作られていますので、
大雑把に描いた後、本当に何回も少しずつRを修正しながら描いていきます。

そんな作業をしていると8時間なんてあっという間に過ぎていきます。
設計士って すごいなあ、、、
僕なんてもう すぐに頭痛くなってしまい、、、、
ああブルーベリーも必要だ、、、

チェロが受賞する

久々の更新で営業。

前に紹介したチェロがイタリアの国内楽器製作コンクールのGIOVANI LIUTAI部門で
2位になりました。

次の製作にも気合が入るってもんです。
しかし授賞式当日、電車で会場に向かおうとするとなんと電車のストが。。
窓口で尋ねても、 いつ動き出すかわかんね。 と、、
しょうがないので レンタカー屋さんに行ってみると、
日曜休業。
やられました。
腹いせに中華料理とビール買い込んで昼間からぐたぐた過ごしたのでした。。
今日ある人 連絡ください。

ホクホク。

INSALATA DI RISO ライスサラダを作った。

ライスサラダを作ってみました。
イタリアではよくお惣菜やでも売っています。
旅行の話は止まっていますが、、まあ今度。
で INSALATA DI RISO
あっ米だー!!
なんて 買いすぎると痛い目にあいます。
なんか米は芯が残っていて ガリガリしますし、、
混ぜご飯のように見えたりもするのですが、全然別物です。
このガリガリは芯を残した アルデンテという茹で方みたいです。
米にもあったんですね〜
ぼくは 米のガリガリも嫌いじゃないので、今回はちゃんとアルデンテに米を茹でました。

レシピは まず米を 好みの量茹でる 塩を入れて薄味をつけながら、、
大体 煮ていておかゆのように湯がドロッとしてきた頃 見てみると アルデンテです。
ガリッと芯が残っています。
それを ざるに空け水で洗う ぬめりを取ります。
そして水を切っておく。。
好みの野菜を好みの大きさに切ります。オリーブも美味しいです。
パプリカも良かったです。
で 混ぜる。 オリーブ油とワインビネガー 塩で味を調えます。
他の調味料も試したいところです。
あまり油が少なかったり、混ぜすぎ、茹ですぎは米が粘って気持ち悪くなってしまいます。
残念なことにならないよう 気をつけてください。